私たちの家では蛇口からいつでもきれいな水が出てきます。
でも、それって本当に安全なのでしょうか。
日本では、安全な水を各家庭に供給するため、浄水場で塩素消毒が行われています。
そのため水道水にはどうしても微量の塩素が入っています。
また塩素消毒による化学反応で、発がん性物質といわれるがトリハロメタンが生成される場合があります。
近年水道管の老朽化が進んでいます。
実は安全性が高いと言われている日本の水道ですら、更に安全でおいしい水にしなければなりません。
※鉛管は、日本ではすでに禁止になっています。
不安①
残留塩素
【主な影響】
高血圧・アトピー・シミ・そばかす・
老化・心臓病等の原因
不安②
トリハロメタン
【主な影響】
発がん性・アトピー・ぜん息・
肝機能障害の原因
不安③
PFAS
【主な影響】
免疫力の低下・低出生体重児・
コレステロール値の上昇の原因
不安④
農薬・鉛
【主な影響】
発達障害、機能障害、発がん性の原因
不安①
残留塩素
水道水は浄水場で塩素を用いて殺菌されます。
その際に使用される塩素は、微量ながら残留塩素として水道水に残ってしまいます。
残留塩素はたんぱく質の破壊や肌にダメージを与えたりと身体にいろいろな悪さをします。
そして口からだけではなく、シャワー15分浴びると水を1リットル飲んだ時と同じ量の残留塩素を身体に取り込むことになります。
またカルキ臭などニオイや味にも影響もあります。
安全のための塩素消毒が、実は身体に影響を与える弊害にもなっています。
不安②
トリハロメタン
塩素消毒による化学反応で、水道水には肝臓や腎臓に障害を引き起こす発ガン性物質「トリハロメタン」が生成されます。
その発生量は水温が上昇するにつれ高まっていくので、シャワーやお風呂、冬場の温水トイレなどでは特に注意が必要です。
不安③
PFAS
「PFAS(ピーファス)」とは4,700種を超える有機フッ素化合物の総称のことで、工場排水などから自然界へ流れ出ます。
自然界で分解されにくく、水道を通して体内にも蓄積される可能性があります。
また発がん性物質や免疫力低下など人体へ強い毒性を持っているため、国際的に規制の強化が取り組まれています。
不安④
農薬・鉛
水道水に溶け出す可能性のある有害物質のひとつに、農薬(除草剤や殺虫剤含む)や鉛(なまり)があります。
農薬類は土壌からの流出や降雨などによって水道水の水源となる河川に流入するおそれがあります。
また鉛は鉛製の水道管から溶け出すことで、利用が禁止されていますが、まだ一部では使用されています。
どちらも人体に蓄積されやすいため、摂取量を低くおさえることが重要です。
水道水の不安に注目が集まるいま、浄水器が注目されています。
現在では普及率は過去最高の47.3%と、なんと約半分の世帯が浄水器を導入している計算です。
浄水器と聞いてイメージされるのは、台所の蛇口に取り付けるものではないでしょうか。
しかし、台所だけ浄水器を導入しても本当に安心はできません。
私たちはお風呂や洗濯など身の回りではいたるところで水を使用しているからです。
「シャワーくらい仕方ない」と思われるかもしれませんが、実は水は肌からも吸収されています。
5分間シャワーを浴びると水道水を約1リットル飲んだときと同じ量の残留塩素を摂取してしまう。
そのような研究結果も出ています。
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